2020年12月27日に立憲民主党の羽田雄一郎(はたゆういちろう)参議院議員が、体調不良を訴えたあとに亡くなる訃報が入りました。53歳と政治家としてこれから本番とも言える矢先の出来事に、与野党を超えて悲しみの声が出ています。
一方で菅総理は海外からの新規入国を停止すると26日に発表しましたが、政府・自民党は羽田議員の容態を知っていたのでは?とする説も・・・
羽田雄一郎参議院議員が12月27日に死去
立憲民主党の羽田雄一郎参院幹事長が27日、東京都内で死去した。53歳だった。長野選挙区選出で当選5回。民主党政権で国土交通相を務めた。父は故・羽田孜元首相。
羽田雄一郎(はたゆういちろう)議員は数日前から体調不良を訴えており、12月27日の会合参加後に病院へ搬送されたものの亡くなったことが確認されました。父親は元総理大臣の羽田孜(はたつとむ)氏。息子である羽田雄一郎議員は野田内閣では国土交通大臣を歴任するなど、立憲民主党の中での有望株議員の一人でした。
- 名前 羽田雄一郎(はたゆういちろう)
- 所属 立憲民主党
- 年齢 53歳
- 選挙区 長野県
※追記
羽田議員が27日に会合へ参加していたと報じられていましたが、事実とは異なり自宅で待機していたとのことです。
羽田雄一郎議員の体調不良を知って会食を自粛した?
羽田雄一郎(はたゆういちろう)議員が亡くなったのは12月27日。その前日となる12月26日には菅総理大臣が海外からの新規入国受け入れを停止すると発表。いわゆる鎖国状態へと突入しました。これは単なる偶然なのか?それとも永田町に広まるのを懸念したのか。
ネット上ではやはり菅総理や政府は羽田議員の体調不良を知っていたのでは?という説が書き込まれていました。

引用:5ちゃんねる

引用:5ちゃんねる

引用:Twitter
ガースーこれ知ってて会食やめるって言い出した可能性が高いな
ガースー「そろそろワイらもやベぇなこれ…」
これだろ
菅総理は72歳、麻生副総理は80歳、自民党の二階幹事長は81歳とまさにお爺ちゃん政府とも言える菅政権。この説が当たっているのであれば53歳と国会では若手の羽田雄一郎議員の情報を知って、危機感を持った可能性が無いとは言い切れません。ネットで言われている説について、関係者に話を伺うことが出来ました。
国会で立憲民主党からGoToトラベルなどと合わせて政治判断が遅れたことを追求されれば、衆議院選挙に向けて菅政権にとって痛手となることは必至とも言える状況です。
菅政権の支持率が低下すればするほど、二階幹事長の党内での影響力が無くなっていくことも避けられない。二階派からは「誰のおかげで総理になれたと思ってるんだ」と言われるほど、二階幹事長が菅総理の後ろ盾であることは隠そうともしていません。
結局は国民の安全よりも内閣支持率と、自民党内の権力争いの方が大事であることを隠そうとしない菅政権。安倍元総理の再再登板も噂されるのも納得です。
羽田雄一郎(はたゆういちろう)議員も政府がもっと早くからしっかり対応していれば、助かっていたかもしれません。立憲民主党が政治利用することは流石に無いでしょうが、菅政権と自民党への批判がさらに厳しくなることは間違いない。
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