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魔女の旅々10話感想ネタバレ「ヴィクトリカの掌の上で転がされる弟子」二人の師匠

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引用:魔女の旅々公式サイト

TOKYO MXなどで絶賛放送中のアニメ『魔女の旅々』。この記事ではネタバレありの感想などを交えながら、第10話について掘り下げていきたいと思います。第9話『遡る嘆き』はイレイナの自信とエステルの願いどちらも裏目に出る展開で、今作の中でも特に重い話となりました。第10話は一転して非常に明るい内容となっており、ニケ・フラン・シーラの関係が描かれます。

魔女の旅々の動画を無料視聴する方法と1話から最終話あらすじ&ネタバレ
2020年10月放送開始のテレビアニメ『魔女の旅々』。記事では動画を無料視聴する方法、第1話から最終話までのあらすじ&ネタバレ記事、放送局、声優キャスト、キャラクター紹介、監督スタッフ、主題歌情報などをまとめています。灰の魔女イレイナがいろんな国を旅する中で見る世界とは。

魔女の旅々10話『二人の師匠』あらすじ

揃って休暇をとり旅行に出かけるフランとシーラ。 フランは師匠がもうひとり弟子をとりたいといった日のこと、そして犬猿の仲だったシーラと過ごした弟子時代に想いを馳せる。 それは、魔法統括協会からのある高額報酬依頼……。

引用:https://majotabi.jp/

サヤ「ずいぶん古いものですねー。なんです?これ」
シーラ「知らん。昔なにかの事件で押収された品らしい」
サヤ「はあ・・・。で、これをどうしろと?」
シーラ「ここから海を越えて西にずっと進んだ先に、自由の街クノーツってとこがあるんだがな。そこの魔法統括協会の支部まで、箱を届けてくれって依頼だ。」
サヤ「え?それだけですか?こんなチョロい仕事どうして師匠がやらないんですか?」
シーラ「私はこれから休暇だからな。働きすぎて疲れてよぉ」

魔法統括協会で会話をするシーラとサヤ。依頼もしくはおつかい?を頼まれたサヤが自由の街クノーツへ出発すると、「私も行くかな」とシーラもどこかへ出かけるところから『魔女の旅々』第10話が始まります。

魔女の旅々10話『二人の師匠』ネタバレストーリー

シーラ「相変わらず堅苦しいとこで働いてんなあ」
フラン「もう1年経ったんですねえ」

シーラが出かけた先はフランが先生をしている、王立セレステリアの魔法学校でした。フラン師匠とシーラは友人だったんですね。さらに会話は続きます。

シーラ「準備はできてんのか?できてねえんだろうなぁ、どうせ」
フラン「少し待ってください。すぐに。」

魔法学校の生徒たちが「フラン先生、なにか急なお仕事ですか?」と尋ねると、「いいえ。休暇です。」と答えるフラン。シーラと2人で一緒に休暇に入るようです。このシーンでは第5話に登場した生徒たちが再登場。イレイナが指導した女子生徒も居ました。

第5話より 引用:魔女の旅々公式サイト

休暇に出かけたシーラとフランは空を飛びながら近況を話し合います。弟子を取ったと話すシーラに意外そうな反応を見せるフラン。シーラが「サヤって名前だ。あんたの弟子と知り合いらしいぜ。」と話すと、「魔女見習いになるためにイレイナが協力してあげた子ですね。世間は狭いですね。」とフラン。

フラン「それにしても不思議ですね。あなたと私がこうやって毎年一緒に旅行するようになるなんて」
シーラ「そうだなあ。フランは嫌なやつだったからな」
フラン「あなたもですよ。シーラ。」

引用:魔女の旅々公式サイト

そしてシーンはかつてフランが弟子時代に師匠であるヴィクトリカ、もしくはイレイナの母親、またはペンネーム・ニケと2人で旅をしていた時代へと移ります。

夜空を飛行しているとヴィクトリカが突然フランに、2人目の弟子を取りたいと伝えました。「そういったことは師匠が決めれば」とフランが話すと「私が勝手に決めたらあなた怒るでしょう?」とヴィクトリカ。

フラン「もう1人の弟子って実はもう決まっているんじゃないですか?」
ヴィクトリカ「正解!」
フラン「(呆れ顔で)やっぱり」
ヴィクトリカ「大丈夫よフラン。いい子だから。きっとあなたも気にいると思うわ。」

引用:魔女の旅々公式サイト

少し荒廃した街を歩いていると「遅かったじゃねえか師匠」とシーラが登場します。フランとの初対面ですね。「弟子を説得するのに時間がかかっちゃって」と、さりげなく嘘をつくヴィクトリカ。ヤンキーみたいな出立ちをしているシーラと文系の雰囲気が出ているフラン。見た目は正反対の2人です。

シーラ「へぇ〜。こいつが私の姉弟子ねえ。随分と弱そうだけど。」
フラン「(睨む)」
シーラ「ああ?なんだよテメエ。見てんじゃねえよ」

ヤンキーみたいではなくただのヤンキーでした。明らかに馬の合わない様子の2人ですが、「まあまあ。姉妹弟子なんだから仲良くするのよ」と全く気にしていないヴィクトリカ。「名前は?」と尋ねるフランに「てめえに名乗る名前はねえ!」とお笑いコンビ次長課長・河本さんのギャグのような発言をするシーラ。

その様子を見て「うふふふふ♪」とご機嫌な師匠ヴィクトリカ。すでにここまでの時点で怒らせたら怖い人選手権で、ヴィクトリカが優勝なのは間違いありません。そしてシーラを加えた3人旅がここから始まります。

ヴィクトリカ「夕食はなにがいいかしら?フィッシュ? or ビーフ?」
フラン「魚がいいです」
シーラ「肉料理だろ」
ヴィクトリカ「じゃあ間をとってパンにしましょう!」
フラン・シーラ「へ?」
ヴィクトリカ「炎魔法と氷魔法、今日はどちらを教えたらいいかしら?」
フラン「氷魔法がいいです」
シーラ「はあ?炎だろ!ふざけんな」
ヴィクトリカ「じゃあ間をとって今日はお休みにしましょうか♪」

さらに杖を取り上げられた時の戦い方も、教えて欲しい内容が合わないフランとシーラ。ここでもヴィクトリカは間をとって別の方法を教えます。ひたすら噛み合わない2人を引き連れて、一同は自由の街クノーツへとやって来ました。

この街では魔法統括協会でも対応できない問題が発生しており、ヴィクトリカたちへと依頼が舞い込んできました。この街では【魔法使い反対】などと、魔法使いに対しての風当たりは強くなっています。

魔法統括協会を訪れると協会の男が「依頼というのはですね」と内容を話し始めようとすると、ヴィクトリカが遮って一言尋ねます。

ヴィクトリカ「報酬はいくら?」
協会の男「依頼の内容を先に聞いていただきたいのですが・・・」
ヴィクトリカ「いくら?」

依頼の内容よりも先に報酬を聞くヴィクトリカ。どこかで同じような流れを見ましたが、第9話でエステルからの依頼を聞く前に報酬の話から入ったイレイナですね。まずはお金からというのは母親譲りでした(笑)。

第9話より 引用:魔女の旅々公式サイト

報酬額を聞くと「うーん」と人差し指をアゴに当てて思案している様子のヴィクトリカですが、「(すごく喜んでる・・・)」とフラン。弟子からは師匠の様子が丸わかりのようです。そして内容を聞くとクノーツでは骨董堂という組織が悪さをしていて、魔法使いへ嫌がらせを繰り返していました。

不思議な道具で姿が透明になったり、魔法統括協会でも困り果てているとか。ヴィクトリカは二つ返事で「分かりました。この件、必ず解決することを約束するわ」と承諾します。ヴィクトリカなら安心だと喜ぶ協会の男に対して「いいえ。私ではなくこの2人(フラン・シーラ)が。」と、弟子に任せることを告げるヴィクトリカ。

ヴィクトリカ「私の弟子のあなたたちなら問題ないわよね?しくじったら破門よ。」

と、念を押すことも忘れません。やはり決して怒らせてはいけない・・・。そして自分が手柄を上げればシーラを、フランを破門にできると意気込む弟子2人。もはや師匠の掌の上で転がされてます。

実際に依頼された任務を始めると、骨董堂の男を追い詰めることに成功するフランとシーラ。ところがどっちの手柄かともめている間に逃げられてしまいます。足の引っ張り合いが続いて全く依頼は進展せず、自由の街クノーツにおける魔法使いの評判は坂を転げ落ちるばかり。

カフェでフランが休んでいると天空の城ラピュタに出て来るドーラみたいなおばさまが話しかけて来ます。「仕事は順調か?」と尋ねるおばさまに「順調そうに見えます?」と新聞を見せるフラン。骨董堂による問題は一面で大々的に取り上げられています。

引用:魔女の旅々公式サイト

記事に書かれているのは【骨董堂のリーダーが仲間を捕まえた魔法使いに仕返しをする】という内容。しかしフランは向こうから来てくれるなら好都合と考えていました。「だって実際こうやって来てくれましたからね」とフラン。まさにこのドーラのようなおばさまこそ骨董堂のリーダーでした。

そしてこのカフェにいた店員や客もすべて骨董堂のメンバー。フランは逃げ場を失い杖を取り上げられ捕まえられてしまう。連れて行かれた先にはシーラの姿もありました。「使えないな」とここまで来ても馬の合わない2人ですが、この場を切り抜けなければ話は始まりません。

シーラがコソコソとフランに話しかけると、フランもその内容に対して頷く。そしてヴィクトリカ師匠から杖を使えないときの戦い方として教えられた方法を実践します。自由の身になってしまえばヴィクトリカが見込んだ弟子の2人にとって、骨董堂など相手にもならない。実はフランもシーラも一気に片付けようとして骨董堂にわざと捕まっていたのでした。

無事に骨董堂問題を解決した2人。するとフランがシーラに尋ねます。

フラン「あなたはどうして師匠に魔法を学ぼうと思ったんですか?」
シーラ「別に大した理由じゃねえよ。私は独学で魔法を覚えてな。それを使って生活してたんだけど、ある日(師匠相手に悪さをして)あっさり捕まえられちまった。そのときに初めて知ったんだ。魔女というものの存在を。」
フラン「それまで知らなかったんですか?」
シーラ「誰も教えてくれなかったからなあ。だけど師匠は教えてくれた。魔女がどれほど強くて人々から尊敬されているかを。魔女になればこんな野良猫みたいな生活をしなくて済むって思った。だから弟子にしてくれって頼んだ。な?大した理由じゃねえだろ?」
フラン「私の方がよっぽど大した理由じゃありませんよ。私の故郷には魔女がいないんです。だから魔女になれば、それは国でただ一人ということ。そしたら一生食いっぱぐれることがないじゃないですか。だからです。」
シーラ「打算的に魔女になろうと思ったってわけか」
フラン「まあ。要約すると。」
シーラ「なんだ。私と同じじゃねえか」

実は似たもの同士だったフランとシーラ。だからヴィクトリカもこの2人なら上手くやって行けると思ったんですね。そしてその後も旅を続けてフランとシーラはヴィクトリカから魔女として正式に認められました。それぞれの二つ名は星屑の魔女(フラン)と夜闇の魔女(シーラ)。髪色からすると逆にも思えますが、『それぞれが離れていても一緒』という想いが込められていました。

そして髪の色が由来なのは単純明快。「カッコいいからよ」

引用:魔女の旅々公式サイト

再び映像が現在の休暇を楽しむ2人のシーンへ切り替わると、シーラがサヤに預けた物の存在が何だったのかを思い出します。「行き先変更!」と進路を変え走り出すシーラ。そしてここでようやく魔女の旅々の主人公であるイレイナさんが登場します。

イレイナ「その日、私はある街へと向かっていました。そこは私の愛読書『ニケの冒険譚』第4巻において、ニケの弟子のフーラとシレンが活躍し友情が芽生えたニケファンの聖地。そう自由の街クノーツです!」

イレイナが自由の街クノーツの上空へ到着したところで、『魔女の旅々』第10話はエンディングなしで終了します。何とイレイナさん、10話の登場シーンは最終カットだけでした。そして魔女の旅々では初となる次回へ続く形となっています。

魔女の旅々10話の感想「ヴィクトリカの存在が偉大すぎる」

魔女の旅々第10話ではイレイナの師匠であるフランと、第8話で出会ったシーラが友人だったことが明らかになりました。2人ともイレイナの母親であるヴィクトリカの弟子だったんですね。8話でシーラがイレイナに対して合点がいったように「あぁ」と言っていたのは、自分の弟子のサヤの恩人で、自分の師匠ヴィクトリカの娘で、友人であるフランの弟子だと一致したからだったようです。

『ニケの冒険譚』に出てくるのはイレイナの母親であるヴィクトリカ(ニケ)、そして弟子のフーラとシレン。単純にフランとシーラの名前を入れ替えただけでしたね。イレイナが師匠探しに苦戦していたとき(第1話)、母親のヴィクトリカからフランに師匠になってくれないかと打診していました。第10話『二人の師匠』における立ち振る舞いを見ても、恐るべしヴィクトリカ・・・という印象が強く残ります(笑)。

若かりし頃のフランとシーラは自由の街クノーツで互いのことを認め合い、何年経ったのかは不明ですが毎年旅行を楽しむ間柄に。「あの頃は嫌なやつだった」と話せるところを見ても友人というより、親友と呼ぶ方がしっくり来るかもしれません。

最後のところでシーラが行き先を変更しましたが、おそらくサヤが冒頭で向かった自由の街クノーツでしょう。イレイナも聖地巡礼をするために訪れており、魔女の旅々第11話ではイレイナ・サヤ・フラン・シーラが一堂に会する様子が見れるのでは?

魔女の旅々11話『二人の弟子』

魔女の旅々第11話は10話からの続きとなっており、自由の街クノーツでのドタバタ劇?が伺える予告編となっています。ニケの冒険譚の聖地を訪れてウキウキのイレイナや、何故かやたらと注目を浴びる魔法使い姿のサヤ。

シーラから配達を頼まれた謎の箱も物語に絡んでくるようです。さらに「あらあら」な展開も予告に入っていますね笑。会話を聞く限りだと、クノーツという町が持つ二面性なども描かれるのでしょうか。ヴィクトリカ(ニケ)から続く系譜が、第11話で見れれば嬉しいですね。

魔女の旅々10話『二人の師匠』まとめ

魔女の旅々9話では非常に暗い展開となっていましたが、第10話は同じアニメとは思えないほど平和なエピソード。フランとシーラの生い立ちも垣間見ることができましたが、フランも実は何気に口が悪いところがあるのも魅力ですね。

主人公のイレイナと準レギュラーのサヤの師匠である2人。そして2人の師匠であるヴィクトリカ。3代にわたって続くストーリーは、どこかロマンのようなものも感じます。魔女の旅々の世界では至るところで、このように魔女の物語が代々受け継がれて来たのでしょう。

残りわずかとなったテレビアニメ『魔女の旅々』ですが、まずは第11話で再びイレイナさんの活躍に期待したいところです。最後に話は変わりますが、サヤが登場するたびに可愛くなっている気がするのは私だけでしょうか?

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