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魔女の旅々12話感想ネタバレ「アムネシアが最後に登場!」ありとあらゆるありふれた灰の魔女の物語

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引用:魔女の旅々公式サイト

TOKYO MXなどで絶賛放送中のアニメ『魔女の旅々』。この記事ではネタバレありの感想などを交えながら、第12話について掘り下げていきたいと思います。第11話『二人の弟子』ではイレイナがニケとは誰なのか、フランとは誰なのか気づく展開がありました。最終回となる第12話ではイレイナがイレイナを知る物語が描かれました。

魔女の旅々の動画を無料視聴する方法と1話から最終話あらすじ&ネタバレ
2020年10月放送開始のテレビアニメ『魔女の旅々』。記事では動画を無料視聴する方法、第1話から最終話までのあらすじ&ネタバレ記事、放送局、声優キャスト、キャラクター紹介、監督スタッフ、主題歌情報などをまとめています。灰の魔女イレイナがいろんな国を旅する中で見る世界とは。

魔女の旅々12話『ありとあらゆるありふれた灰の魔女の物語』あらすじ

「あなたの願いを叶える国」と書かれた門を潜ったイレイナは、
見知った城の中で眼鏡をかけたもうひとりの自分に出会う。 そこには性格が異なる何人ものイレイナが存在した。 イレイナの願いとはいったい何なのか?

引用:https://majotabi.jp/

どこかの宿で旅の日記帳を書き綴っているイレイナ。

イレイナ「私の物語をしましょう。私は魔女であり旅人です。旅は出会いと別れの連続で、同時に選択の連続でもあります。いくつもの後戻りできない選択をして私はいまここにいるのです」

草原をホウキに乗って移動するイレイナは、いくつかの国へ方向が示された看板の中から『あなたの願いを叶える国』へと進みます。

イレイナ「あなたの願いを叶える国ですか・・・。大金持ちになれますように大金持ちになれますように・・・」

イレイナさんの願望が露骨に口から漏れながら魔女の旅々12話、アニメ最終話が始まります。オープニングはなくそのまま本編でしたね。

魔女の旅々12話『ありとあらゆるありふれた灰の魔女の物語』ネタバレストーリー

『あなたの願いを叶える国』へと入国したイレイナ。霧のかかっている国内はどこか怪しげな雰囲気です。するとそこに広がっていたのはこれまでにイレイナがアニメ魔女の旅々で訪れた国々。そこに存在するはずがない国が、イレイナの目の前に広がっていました。

イレイナが願っていたのは「大金持ちになりたい」。今まで行った国にまた行きたいとは願っていません。イレイナが不思議に思っていると第4話で訪れた、ある滅びてしまった国でミラロゼが住んでいた王宮に付いている時計の鐘が鳴り響きます。

王宮の中に入っていくと「動かないでください!あなたは安全な私ですか?それとも悪者の私?」と、イレイナではないメガネをかけたイレイナが話しかけてきます。「どうして私が2人いるんですか?、、、そのメガネいくらしたんですか?」お金にはうるさいイレイナさんに呆れたメガネのイレイナはため息をつくと、イレイナとの会話を始めます。

引用:魔女の旅々公式サイト

イレイナ「私、別にもう1人の自分に会いたいとか願っていないんですが」
イレイナ(メガネ)「私たちもですよ」
イレイナ「たち!?私って全部で何人いるのですか・・・?」
イレイナ(メガネ)「全員で何人かはわかりませんけど、ここに居るのは15人です」

ミラロゼが住んでいた王宮と同じこの場所には、イレイナが来るまでに15人のイレイナがすでにやって来ていました。食卓には今日やって来たイレイナを含めて16人が勢揃いするという状況に。

テンションの高いハイ(灰)の魔女イレイナ、アホの子のイレイナ、女の子大好きなイレイナ、ちょっとやさぐれたイレイナ、イタい(厨二病の)イレイナ、恋する乙女の(サヤ大好きな)イレイナなどなど個性豊かなイレイナオールスターをメガネのイレイナが紹介します。

イレイナ(メガネ)「そして私は知的な私」
イレイナ「自分で言っちゃうんですね・・・」
知的イレイナ「事実ですから」

知的なイレイナは今日やって来た16人目の私にも、何か名前をつけたいと話します。しかし15人のイレイナ達からは「無個性」「なにもない」と辛辣な言葉。

すると知的なイレイナは「主人公のイレイナ」という名前を提案します。どういう思考回路で主人公の私?と疑問を抱くイレイナに、「無個性という短所的特性をあえて長所っぽく言い換えてみました」と知的イレイナ。

お金と同じぐらい食べ物にも目がない主人公イレイナは、マカロンを食べながら紅茶を飲みながら「どうして私たちはこんなところに?」と知的イレイナに問いかけます。この『あなたの願いを叶える国』には悪いイレイナが紛れ込んでおり、対応に困っていると知的イレイナは説明。

知的イレイナ「粗暴な私なので粗暴な私と私たちは読んでいます」

ボン・ジョヴィのジョン・ボン・ジョヴィみたいなことを言う知的イレイナ。15人のイレイナは悪いイレイナから逃げるために、王宮で籠城を続けているようです。しかし私同士であれば戦えば最低でも互角になるのでは?と疑問を抱く主人公イレイナ。

知的イレイナ「主人公の私。よく考えてください。相手も私ということは自分自身を傷つけなければならないということです」

その結果どういうことになるか分からないから、悪いイレイナへ下手に手出しが出来ないままになっているとのこと。さらにこういうときは主人公が舵を取るものだと知的イレイナ。完全に神輿に担がれた状態の主人公イレイナは、玉座にふんぞり返り「では、私以外の私の皆さんは街を探索してください。私はここで私の皆さんの帰りを待ちます」とダメ王様丸出しの指示を出します。当然15人のイレイナからはブーイングだらけ。

イレイナ「なんですか!勝手に主人公に祭り上げたくせに。まったく私はワガママですね」

私が15人存在していることは、もうすっかり受け入れているイレイナさん。すると王宮に粗暴なイレイナがやって来て先制攻撃を加えます。主人公イレイナが応戦すると派手な魔法の戦いがスタート。

引用:魔女の旅々公式サイト

粗暴イレイナ「私はあなたたちのような、能天気な世界を生きていないんです」

あっという間に主人公イレイナ以外は粗暴イレイナにやられてしまい2人の一騎討ちに。「あなたは戦わないのですか?」と聞く粗暴イレイナに「見物していたのですよ。勝てないような相手ではないなと思いました。」と返す主人公イレイナ。

粗暴イレイナ「生意気ですね」
イレイナ「ええ、あなたと同じでね。あなたはどうして髪を切られたままなんですか?」

髪を切られた理由を知っているのかと聞く粗暴イレイナに、私もあの国で切られましたからねと主人公イレイナ。あの国とは魔女の旅々第8話で描かれた人形だらけの国ですね。主人公イレイナはシーラとともに人形をプレゼントしていた店主を追い詰め、自分の奪われた髪の毛を取り戻していました。しかし粗暴イレイナはショートカットのままです。

粗暴イレイナ「私には、髪を元通りにするだけの気力はなかったんです。私はあの国で誰一人として救えなかった。あなたは見たことありますか?目の前で愛情が憎悪に変わる瞬間を」

この粗暴イレイナが話すあの国は第9話で描かれた時計郷ロストルフ。エステルとセレナの悲しい物語でした。主人公イレイナも粗暴イレイナも同じ経験をしていたようです。しかし主人公イレイナは粗暴イレイナの質問に、実際とは違う内容を答えます。

主人公イレイナ「ないですね。それであなたはそのあと切り裂き魔に髪を切られたんですか?私とはずいぶん違う旅をして来たんですね」
粗暴イレイナ「違う?」
主人公イレイナ「ええ、違いますね。全然。」
粗暴イレイナ「やっぱり私とあなたたちは違うんですね」
主人公イレイナ「それで?愛情が憎悪に変わる瞬間を見たとかその程度のことで、あなたは髪を戻す気力も失って自暴自棄になっているんですか?」

引用:魔女の旅々公式サイト

人を煽ることに関しては秀でたものがあるイレイナさん。当然ながら粗暴イレイナは主人公イレイナに対して、魔法で攻撃を仕掛けます。しかしイレイナ同士ということもあり、いつまで経っても予想通り互角のまま。魔力を使い果たした2人は倒れ込んでしまいます。

粗暴イレイナ「私は一体、何のためにこの国に来たんですか」
主人公イレイナ「その前に、私が心の底で何となく願っていたことを教えてあげます。私は他の私に出会うために、ここに来たんです。きっと別の可能性を見たくて仕方がなかったのでしょう。旅は出会いと別れの連続で、同時に選択の連続でもあります。私には別の選択もあったかもしれない。私以外の可能性が。だからこそこの国に来て私たちに出会ったのです」
粗暴イレイナ「でもそれだと私がここに来た理由にはなりません」
主人公イレイナ「なりますよ。あなたもきっと私と同じように他の私に憧れを感じたんです。時計郷ロストルフでの悲しい出来事の渦中にいなかった私への憧れがあなたをここへ連れて来たんです。あなたはきっと悲しい出来事を体験しなかった自分を願って、ここに来たんです。決して私たちを傷つけるためではなく、自分の傷を癒すために」
粗暴イレイナ「そんなの自分勝手です」
主人公イレイナ「自分勝手と言いました?ここには自分自身しかいませんよ笑。聞いてくれますか?あの国で私が10年前に遡った話を。そのために私は来たんですよ。」

時計郷ロストルフでエステルに出会い悲しい出来事があったことは同じでも、粗暴イレイナと主人公イレイナが過ごした経験は違うものだったのでしょう。和解した2人のイレイナは王宮に戻ると、それぞれが書き残していた日記帳を回し読み。16人のイレイナの物語に全く同じものは存在しないようです。

主人公イレイナ「いいことを思いつきました。私たちはお母さんに旅について聞かせるために日記を書いて来ましたが、いつかこれを本にしませんか?ニケの冒険譚を超える私たちの旅の物語を」

16人のイレイナでタイトルを決めることに。『レッツゴー!イレイナ!』『イレイナ夢日記』『サヤさんと私の愛の日々』『お家が一番』など飛び出た中で1つのタイトルに決まります。

引用:魔女の旅々公式サイト

眠りに入ったイレイナが起きると、『あなたの願いを叶える国』ではなく草原の上。「夢?」と不思議がるイレイナですが、手元には『魔女の旅々』とタイトルのついた日記帳。

イレイナ「(はい!それでは問題です。澄み渡った青空を行く、そこに人がいたのなら間違いなく誰もが振り返り、ため息をこぼしてしまうほどの美貌の魔女は、一体誰でしょう?それは旅をして、私の、私たちの物語、魔女の旅々を綴り続ける、そう!私です!)」

12話冒頭で書き綴っていた『魔女の旅々』とタイトルの付いた旅の日記帳を閉じるイレイナ。場面は変わってどこか地球における中東やアフリカのような雰囲気のある国。普段の魔女の姿ではなくオシャレをした大人っぽいイレイナがりんごを齧りながら歩いていると、書き物をしながら歩いていた女性とぶつかってしまいます。

??「ごめんなさい!書くのに夢中で・・・」
イレイナ「いえいえ。こちらこそ。でも歩くときは周りを見た方がいいですね。視野を自ら狭めているとしか言いようがありません」
??「ごめん。ありがとう。」
イレイナ「まあ、次からはお互い気をつけましょ」

ぶつかった女性が立ち去る後ろ姿を見ながらイレイナのカバンには『朝起きたらこれを読みなさい』と書かれた本。ぶつかった女性のカバンには『魔女の旅々』と書かれた本。どうやらぶつかった時に入れ替わってしまった様子。

イレイナ「(私はまだ知りませんでした。この先、彼女とともに旅をすることを。彼女の名前はアムネシア)」

最後の最後に新キャラのアムネシアが登場したところで12話はエンディングを迎えます。これにてテレビアニメ『魔女の旅々』は全12話の放送が終了となりました!

魔女の旅々12話の感想「アムネシア登場で高まる期待」

魔女の旅々12話(最終話)は最後にアムネシアが登場するまで、イレイナしか登場しないという結構ぶっ飛んだ回となりました。主役は私たちがアニメ12話を通して見て来たイレイナと、どこか違う世界を旅していたイレイナ。

知的イレイナやアホの子のイレイナなどの存在も、深掘りしていけばいろいろあるのでしょうが描かれたのは粗暴イレイナだけでしたね。時計郷ロストルフで10年前に遡ったとき、エステルは並行世界が存在することを話しています。イレイナとエステルが過去に干渉しても、10年後に戻った世界は干渉前の世界だと言う説明でした。

主人公イレイナは時計郷ロストルフでは何も見ていないと粗暴イレイナに話しました。直前に握り拳の描写が入っていることから、記憶から消し去りたかったのでは。しかし後半では10年前に遡った話を自ら切り出しています。「そのために私は来た」とも。主人公イレイナがエステルとセレナに起きた出来事の乗り越えるために、『あなたの願いを叶える国』は必要だったのかもしれません。

第9話より 引用:魔女の旅々公式サイト

テレビアニメ魔女の旅々の全12話を通して描かれて来たのは、通称・主人公イレイナの物語。憎悪イレイナは時計郷ロストルフの後に人形だらけの国に行って、髪を取り戻す気力がなかったように読み取れます。話数が時系列順であればアニメ魔女の旅々では第8話に人形の国、第9話で時計郷ロストルフとなっており、主人公イレイナとは逆の順番です。

主人公イレイナはいくつもの選択の結果、魔女の旅々11話までにさまざまな国を訪れ、第12話で『あなたの願いを叶える国』へと辿り着いた。イレイナは違う選択をした私に出会い、自分の旅を改めて振り返ることになりました。

魔女の旅々というタイトルは『あなたの願いを叶える国』で、私たち(イレイナたち)が揃っていた時間で決まっています。と言うことは少なくとも、16種類の魔女の旅々が16種類の世界で綴られるはず。

あの時間が夢でなかったことは目覚めたイレイナの日記に『魔女の旅々』と書き加えられていることからも間違いないでしょう。イレイナたちがそれぞれの世界で描く『魔女の旅々』も、何かの機会に見てみたいところです。

そして最後にアムネシアが登場しました!原作では4巻から登場しているキャラクターですが、これはやはり2期フラグでしょうか?それともBD特典で1話追加されるのか・・・。いずれにしてもアムネシアが登場したということは、アニメ魔女の旅々は12話で終わりではなく続きがあるかもしれませんね。

ちなみに魔女の旅々12話のキャストが凄いことになっています。本渡楓さん1人16役お疲れさまでした(笑)

魔女の旅々12話『ありとあらゆるありふれた灰の魔女の物語』まとめ

2020年10月から放送が始まったテレビアニメ『魔女の旅々』が、最速放送で2020年12月18日に最終話を迎えました。イレイナが旅をして来た場所、時間、選択、その全ての結果がいまこの時間に繋がっている。これは現実世界でも同じことですよね。

12話は途中までとんでもないギャグ回というかぶっ飛んだ回。粗暴イレイナが登場してからは魔女の旅々1話でフランと出会った頃から、11話のニケの冒険譚の著者が誰なのか勘付くまでの主人公イレイナの成長が描かれる展開に。

同じイレイナという魔女ですが粗暴イレイナと居るときは、主人公イレイナが姉のような雰囲気。包容力があって暖かみのある女性へと成長しているイレイナでした。母親のヴィクトリカ(ニケ)に近づいているとも言えるかもしれません。でもきっとお金にうるさいところは変わらないでしょうね(笑)

アムネシアとの会話でもイレイナが旅をすることで、人として大きくなっていることが伺えました。それにしてもアニメ本編のいいところで、作品タイトルが登場する展開は何回見てもいいですよね。きっと同じ思いの人がいると信じています笑。

テレビアニメ魔女の旅々12話は集大成と言える内容でしたが、果たして2期はあるのか。こちらについては別の記事で詳しくまとめています。イレイナだけでなくサヤ・フランなどの物語もまだまだ見たい。

魔女の旅々全話を無料視聴する方法と各話ネタバレや2期記事

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