政治

溝手顕正氏の繰り上げ当選はあるのか?条件もわかりやすく解説!

2019年7月に行われた参議院選挙で落選した自民党の溝手顕正(みぞて けんせい)さん。

広島選挙区から立候補していましたが、このとき当選したのは野党統一候補の森本真治議員と自民党の河井案里議員です。

 

広島選挙区は元々溝手顕正さんが現職の自民党議員でした。

しかし自民党は河井案里さんも広島選挙区に擁立していて、結果的に溝手さんが落選となりました。

 

河井案里さんは現在休養中ですが、もし仮に議員を辞職するとなった場合は今後溝手さんが繰り上げ当選となる可能性はあるのか?

なるべく分かりやすく解説して行きたいと思います。

それでは早速ですが行ってみましょう。

溝手顕正氏の繰り上げ当選はあるのか?

 

溝手顕正さんの繰り上げ当選があるのか?それとも繰り上げ当選は無いのか?

結論から先に言うと『溝手顕正さんの繰り上げ当選はありません』

なぜ繰り上げ当選が行われないのか?その理由を見て行きましょう。

溝手顕正氏の繰り上げ当選に必要だった条件は?

溝手顕正さんは広島選挙区から立候補していました。

参議院の選挙区から立候補して当選した同じ政党の議員が辞職した場合、繰り上げ当選が行われるには条件があります。

参議院議員(選挙区)の繰り上げ当選の条件
  1. 投票日から3ヶ月以内に辞職した場合(比例ブロックの場合は期限なし)
  2. 欠員が選挙区の定数の4分の1を超えるとき(広島の場合1人辞職で超える)

 

前回の参院選は2019年7月に実施されたため、3ヶ月以上経過していることから繰り上げ当選は行われません。

仮に河井案里さんが何らかの理由で2019年9月などに辞任していた場合は、そのときは溝手顕正さんが繰り上げ当選となっていました。

溝手顕正氏は補欠選挙で当選する必要がある

溝手さんが次回の参院選までに国会議員に復帰するには、補欠選挙が実施されて当選する必要があります。

もちろん補欠選挙が実施される絶対条件は、広島選挙区に欠員が出た場合のみに限ります。

例えば岡山や山口の選挙区で欠員が発生しても、広島選挙区での補欠選挙は実施されません。

補欠選挙が開催されないことも

もし補欠選挙が実施されるとすればいつなのか?と気になるところですが、そもそも実施されない可能性も。

広島選挙区に欠員が出ることが前提というのは先ほど解説しました。

 

加えて補欠選挙を行うには現在進行中の『一票の格差』の問題がどうなるか確定しているのも条件です。

確定するまでの間は、補欠選挙は実施できないと決められています。

参考:岸田氏、河井案里氏の説明要求 – 産経ニュース

 

しかし実際に結果が出るのはまだ先になりそうとの事で、補欠選挙が実施されるとしても今すぐでは無いようです。

別の記事によると早くとも来年4月ではないかとも書かれており、衆院選が先に行われる可能性なども考えられます。

これまでに繰り上げ当選になった議員は?

 

ここまで溝手顕正さんを中心に見てきましたが、過去には多くの議員が繰り上げ当選しています。

ほとんどは比例区の繰り上げ当選で、選挙区の繰り上げ当選は3ヶ月縛りもあり2007年を最後に実施されていません。

1:浜田聡(NHKから国民を守る党)

2019年7月の参院選で話題になったN国ことNHKから国民を守る党。

選挙では党首の立花孝志さんが当選しましたが、2019年10月に議員辞職を発表。

立花さんは比例区から立候補していたので、3ヶ月の縛りもなく党内で2番目に得票数の多かった浜田聡さんが繰り上げ当選になりました。

2:堀内恒夫(自民党)

元プロ野球選手で巨人のエースだった堀内恒夫さんは、2010年の参院選に比例区で出馬したものの落選。

このときは自民党から12名当選で堀内さんは13位でした。

その後2013年に約3年越しで繰り上げ当選により国会議員となっています。

3:尾辻かな子(民主党)

尾辻かな子さんは2007年に民主党(当時)から参議院選に出馬するも落選。

2012年には衆議院選に出馬したもののこちらも落選という結果になりました。

ところが2013年に2007年の参院選の方で欠員が発生したので、約6年越しで繰り上げ当選という結果に。

まとめ

今回は溝手顕正氏の繰り上げ当選はあるのか?と題して解説しました。

  • 投票日から3ヶ月以上経過しているので、繰り上げ当選は行われない
  • 補欠選挙は欠員が出た場合に限るが、一票の格差の結果が確定してから
  • 比例区の繰り上げ当選は3ヶ月縛りが無いので行われやすい

 

溝手さんの繰り上げ当選は行われなくて、補欠選挙もすぐに実施はされなさそうという事でした。

補欠選挙が行われるとなった場合には、溝手さんが立候補するのかも注目されそうですね!

関連記事

政治に関しましてはこちらの記事も読まれています!

離党届と除名の違いとは 国会議員を続けることは出来る?

安倍総理の任期はあと1年4ヶ月 延長の可能性はあるのか調べてみた

山本太郎氏が落選したのはなぜ 2019参院選で比例代表最高得票

もしよろしければ合わせてご覧ください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

コメント

error:Content is protected !!