アニメ 無職転生 ~異世界行ったら本気だす~

無職転生第1話感想ネタバレ「アニメ化の不安を打ち消すクオリティの高さ」

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引用:無職転生~異世界行ったら本気だす~公式サイト

TOKYO MXなどで2021年1月から放送開始のアニメ『無職転生~異世界行ったら本気だす~』。この記事ではネタバレありの感想などを交えながら、第1話について掘り下げていきたいと思います。なろう系ライトノベルの先駆けでもある無職転生が、満を辞してのアニメ化となりました!

第1話から無職転生の世界観全開で、非常にクオリティの高い内容となっています。

無職転生第2話感想ネタバレ「ロキシーの出番が今後も欲しい」師匠
テレビアニメ『無職転生』第2話のネタバレ有り感想をまとめています。師匠であるロキシーの元で成長を続けるルーデウスは5歳の誕生日を迎える。プレゼントを貰うと共に卒業試験を行うと告げられる。前世のトラウマで外に出られないルーデウスだったが・・・

無職転生~異世界行ったら本気だす~第1話あらすじ

(前略)無職の引きこもりだった男は車に撥ねられ、その一生を終える……はずだった。しかし、男が次に目を覚ましたとき、そこは剣と魔法の異世界であった。少年・ルーデウスとして転生した男は考える、この世界ならば、自分も本気で生きていくことができるかもしれない……と。

引用:https://mushokutensei.jp/story/01/

交通事故に遭って倒れている主人公の男。この男は床ドンひとつで飯が出てくる自宅の部屋に20年も引きこもっていました。

意識はあるものの男以外の人たちにそのことは伝わりません。時おり謎の言葉が聞こえてくる中で病院に搬送されますが、男は自らが助からないことを悟りました。男が諦めたあとも謎の言葉が暗闇に鳴り響きながら、『無職転生~異世界行ったら本気だす~』第1話が始まります。

無職転生~異世界行ったら本気だす~第1話ネタバレストーリー

無職転生第1話の本編は男が意識を取り戻し、自らが助かったことを確認するところからスタート。目覚めると医者でもなく家族でもなく、見知らぬ男女が目の前に立っています。そして男に身体を持ち上げられますが、そのことに思わず驚く主人公。それもそのはず20年間引きこもっていた間に体重は100キロの大台に到達していました。

そして男の隣にはとてもスタイルのいい女性の姿。愛おしそうな眼差しで主人公を見つめています。日本語ではない言葉を話す男女に違和感を覚えながら手を動かすと、赤ちゃんの姿になっていることに気付きました。

主人公「どうやら俺は生まれ変わったらしい。まさかそんな妄想めいたことが現実になるとはな。パウロとゼニス、年齢は20代前半といったところか。34の俺から見れば若造と言ってもいい。」

ルーデウスと名付けられた主人公の男、もとい赤ちゃんは半年もすれば言語も理解をし始めます。何でも物事を吸収する時期ということもあり、順調に成長しているようです。

赤ちゃんではあるものの34歳の男としての意識がはっきりしているため、大人がやったら許されないようなことも許されることにも味を占めていました。但しこの家で働いているメイドのリーリャにだけは赤ちゃんらしくない言動を気持ち悪がられています。

リーリャ「ゼニス様・・・。少々申し上げにくいのですが、その、ルーデウス様には何か悪いものが・・・」

実はこのリーリャの反応こそ正解ですが、誰もまさかルーデウスの中身が中年のおっさんとは思うわけもなく。母親のゼニスも赤ちゃんの内はいろいろやるものと意に介しません。そしてその様子を見ながら笑うルーデウス。

家の外にはヨーロッパのアルプスの山中にでもありそうな、綺麗で広大な風景が広がっていました。床ドンでご飯を出してもらってた自宅とは大違いです。ただ電気やガスが存在しないためテレビも無ければパソコンもありません。その点に不満を抱いていると、庭で父親のパウロが剣を素振りしているのを目撃します。

あまりに時代錯誤な光景に驚いていると、少し高いところから床へと落下してしまうルーデウス。赤ちゃんであれば大泣きするのが当然の場面ですが、ルーデウスは涙ひとつ流すことはありません。

リーリャ「これでも泣かないなんて・・・」

と、改めて気持ち悪がるリーリャ。

母親のゼニスはルーデウスに向かって痛みが飛んでいくおなじないを唱えます。手のひらをルーデウスの頭の上に置くと、「痛いの痛いの飛んでいけー」ではなく真面目に呪文を口にし始めました。

「おいおい何の冗談だ。厨二病か?」と戸惑うルーデウス。しかしゼニスが「ヒーリング」と唱えた瞬間に緑色の光が広がり、頭の痛みは綺麗さっぱり消えて無くなっていました。ルーデウスはこのとき自分が今いる場所は地球上のどこかの国ではなく、剣と魔法の世界であることを確信します。

それから月日がしばらく経過し、一人で立って歩けるようになったルーデウス。すっかり言葉も話せるまでに成長しました。別世界に飛ばされたことにすぐ順応したルーデウスは、早く自分も魔法を使えるようになりたいと思いながら家の中を物色中。

RPGに出てくる宝箱のような中には、本が収納されているものの残念ながらルーデウスはまだ文字が読めません。それからさらに1年が経過すると、ある程度は文字が読めるようになっていました。家に5冊しか無かった本の中身は魔術教本。

そこには魔術のいろはが事細かに書かれていますが、『生まれたときに個人の魔力量がほぼ決まっている』という記述に不安を覚えるルーデウス。元々引きこもりだった34歳無職男に、果たして転生した現在に魔力は振り分けられているのか。

早速魔術教本に書かれているウォーターボールという呪文をそのまま唱えてみると、手から水の塊が出てきました。しかし成功とは呼べなかったため2回目の挑戦をすると、呪文を詠唱し終える前に水玉が出てきて失敗。なぜ詠唱前に魔術が発動したのか疑問に思ったルーデウスは、その後も反復練習を繰り返した結果1つの結論に至りました。

引用:無職転生~異世界行ったら本気だす~公式サイト

ルーデウス「あの本、嘘こきやがって」

魔力量は使えば使うほど増えており、詠唱をしなくとも魔術は使えていました。何も言わなくても魔術を使えるなら、呪文が存在する必要性を感じられません。どういう理由があるのか色々考えるルーデウスですが、いかんせんこの世界での経験値はほぼ0のため答えは見つからず。

「俺だけの特殊体質ってのも捨てがたいな!」とニヤけたりしながら、『子供の頃に鍛えると魔力量が増える』という仮説の可能性も考慮して反復練習を再開します。水の玉は作れるものの遠くに飛ばすことができなかったルーデウスでしたが、ついにウォーターボールの仕組みを解明。続いて中級魔術も試してみるとルーデウスの手から物凄く強力な水の塊が飛び出て、家の壁が完全に壊れてしまいます。

中級魔術を使えたことに大喜びする母親のゼニスはウチの子は天才だと大喜びし、魔術教師を雇うことを父親のパウロに提案。しかしパウロは男の子だったら剣士にする約束だったと反論。夫婦喧嘩が始まってしまいます。

リーリャ「午前中は魔術、午後から剣術を学べばいいのでは?」
ゼニス「あなた。子供の前で喧嘩は良くないわ!」
パウロ「そうだな!」

というミニコントを繰り広げた結果、魔術の家庭教師を雇うことになります。しかしこの家はリーリャが居るから何とかなってそうですね。家庭教師にやって来たのは中年でも老人でも髭を蓄えた男でもなく、小柄な可愛らしい青髪の女の子で名前はロキシー。

引用:無職転生~異世界行ったら本気だす~公式サイト

ロキシー「それで私が教える生徒はどちらに?」
ゼニス「ああ!それがこの子なの!」
ロキシー「(ため息)たまに居るんですよね。ちょっと成長が早いだけで子供に才能があるとか思い込んじゃうバカ親。」
ルーデウス「(聞こえてますよー!ロキシーさん!)」
ゼニス「(怖い笑顔をしながら)なにか?」
ロキシー「いえ!しかしそちらのお子さまに魔術の理論が理解できるとは思えませんが・・・」
ゼニス「大丈夫よ!ウチのルディちゃんはとっても優秀なんだから!」
ロキシー「(再びため息)わかりました。やれることはやってみましょう」

魔術について説明を始めるロキシーですが、まずはお手本を詠唱するから真似するようにとルーデウスに伝えます。

しかし無詠唱で魔術を使えると思っているルーデウスが「詠唱が必要なんですか?」と尋ねると、「当たり前じゃないですか」とロキシーは返答。やはり詠唱なしで魔術を使うのが当たり前ではありませんでした。ロキシーが魔術を使うと正面の木に向かって水玉が飛んで行き倒れます。

ロキシー「どうですか?」
ルーデウス「先生。その木は母様が大事に育てて来たものですので怒ると思います。」
ロキシー「え!それはマズイですね・・・!

するとゼニスがルーデウスにしたように、ヒーリングという治癒魔術を使うロキシー。まだ治癒魔術は使ったことがないルーデウスは思わず「すげえ!」と感心します。

ルーデウス「すごい!すごいです!」
ロキシー「(褒められて照れながら)いえ、きちんと訓練すればこのくらいは誰にも出来ますよ」
ルーデウス「(こいつぁチョロそうだ)」

引用:無職転生~異世界行ったら本気だす~公式サイト

続いてルーデウスも魔術を実践します。教本でも無詠唱については記述されておらずロキシーも詠唱は必要だと言っていたことから、無詠唱はタブーなのかもしれないと基本通りに詠唱を行うことに。しかし突然吹いた風によって詠唱の途中で魔術が発動してしまいます。

ロキシー「詠唱を端折りましたね。いつも端折っているのですか?」
ルーデウス「いつもは・・・なしで」
ロキシー「なしぃ!!??そう・・・いつもは無し・・・なるほど。これは鍛えがいがありそうですね」

そんな話をしているとルーデウスが放った水玉も、ゼニスが育ててる木に命中しており再び倒れてしまいます。

ゼニス「ロキシーさん!ウチの木を実験台にしないでちょうだい!」
ロキシー「えぇ!?」「早速失敗してしまいました・・・。明日には解雇ですかね。」

ロキシーにかける言葉を考えるルーデウスですが、引きこもって20年まともに会話をしていなかったので何も出て来ません。しかしゲームの主人公の言葉を思い出し、そのままロキシーに伝えます。

ルーデウス「先生はいま失敗したんじゃありません。経験を積んだんです。(ニヒっと笑いながら)」
ロキシー「そ、そうですね。ありがとうございます。」
ゼニス「それよりロキシーさん中に入りましょ。まずは私たちの紹介もさせて。ね?」

自宅に入ったロキシーを待っていたのは、解雇通告などではなく歓迎会でした。

引用:無職転生~異世界行ったら本気だす~公式サイト

ルーデウス「この世界なら俺にだってできるんじゃないだろうか。人並みに生きて、人並みに努力して、つまずいても立ち上がってなお前を向いて。出来るかもしれない。こんな俺でも。無職の引きこもりでクズな俺でも。人生をやり直すことが。本気で生きて行くことが。」

34歳無職引きこもりの男が剣と魔法の世界で生きて行くことに希望を見出したところで、『無職転生』第1話はエンディングとなります。第1話のEDで流れたのはオープニング曲の旅人の唄でしたね。

無職転生第1話の感想「杉田智和が心地いい」

『無職転生~異世界行ったら本気だす~』は2015年3月まで連載された、なろう小説の先駆者とも言える名作ライトノベルです。ここ数年はなろう小説のアニメ化が相次いでいる中で、ついに真打登場とも言える無職転生のアニメ化。

アニメ無職転生は分割2クールとなっていますが第1話の冒頭から本編へ映画のような入り方を見せていて、その部分だけでもアニメ化に対する本気度が伝わってきます。水の描写も作画がとても綺麗でしたね。

原作ではなかなかにヤバい無職男の主人公が描かれていますが、アニメではほとんどバッサリとカットしていました。評価が分かれるところかもしれませんが杉田智和さんの何とも言えない惹き込まれる声と語り口調で、別世界へプロローグの段階で一気に飛ばしたのは正解なのでは?と感じます。

無職転生第1話を見て行くと34歳の男の本当の姿は、物事を前向きに捉えて行動力があり人生を全力で生きる人物だったのでしょう。しかし本気で生きて行けなくなった地球では、20年間なにも行動に移すことができなかった理由があったのかもしれませんね。

無職転生~異世界行ったら本気だす~第2話『師匠』

引用:無職転生~異世界行ったら本気だす~公式サイト

無職転生第2話では師匠であるロキシーと訓練を積んで、ルーデウスの魔術スキルがグングンと伸びていきます。そんな日々を過ごしている中でロキシーから課された試験。その課題をクリアする上でルーデウスではなく、34歳無職の過去が大きく立ちはだかることに。

本気で生きて行くことが出来るかもしれないと希望を抱いたルーデウスでしたが、第2話はさっそく過去の自分と向き合う必要が出てくるようです。一方で第2話の先行カットではロキシーとルーデウスの仲良さそうな様子が伺えますね!

無職転生~異世界行ったら本気だす~第1話まとめ

いよいよアニメが放送開始となった『無職転生~異世界行ったら本気だす~』。だたのなろう小説ではない無職転生の面白さを第1話から早速味わうことができました。杉田智和さんの飄々としたセリフは涼宮ハルヒのキョンが思い出されます。

杉田さんによって冒頭から主人公のクズ部分が強調されず、どこか憎めない愛嬌のある34歳の男と印象付けられるのは流石の一言です。ルーデウスの成長とともに、無職転生の異世界がどのようにアニメで描かれて行くのか。まずは第2話も楽しみにしたいですね!

無職転生~異世界行ったら本気だす~第2話感想ネタバレ「ロキシーとの師弟関係が最高」

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