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山本太郎氏が落選したのはなぜ 2019参院選で比例代表最高得票

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山本太郎氏は2019年に行われた参議院選挙で比例代表最高得票を獲得しながら落選しています。

このとき山本さんはれいわ新選組代表として挑みましたが議席を失う結果に。

 

今回は山本太郎氏が落選したのはなぜと題して、参院選を振り返ってみたいと思います!

それでは早速ですが行ってみましょう~

山本太郎は2019年れいわ新選組を立ち上げ

 

山本太郎氏は2013年の参議院選挙で東京選挙区から立候補して初当選を果たしています。

その後は小沢一郎氏が中心となって立ち上げた生活の党に参加し、党名変更もありつつ2019年は自由党の所属議員でした。

 

2019年4月に自由党を離れ自身で新たな政党『れいわ新選組』を立ち上げます。

山本さんはれいわ新選組代表として夏の参院選に挑むことになりました。

 

最終的にれいわ新選組は山本代表を含めて、候補者10名を擁立して参院選を迎えます。

山本太郎が落選したのはなぜ

山本太郎代表が率いるれいわ新選組は、参院選の選挙戦において全国各地で大きな話題を生むことになりました。

街頭演説には多くの有権者や選挙権のない学生も集まり、その場で質問を受けて答えるというシステムで選挙戦を繰り広げます。

 

東京や大阪などの大都市だけでなく各都道府県の町々をまわり、市民の声を拾いながら政策でどう応えられるか説明を続けました。

口コミやTwitterを中心に話題が広まり、選挙戦終盤や選挙直後の街頭演説には大観衆が集まるほどになっています。

 

 

特に東京での人の多さは群を抜いていたことから、選挙結果にも期待を持つ流れの中で参院選を迎えました。

しかし山本代表は最多得票を獲得しながらも落選となり、参議院議員としての議席を失うことになりました。

山本太郎は落選したが比例代表最多得票を獲得

山本太郎代表はこの参議院選挙において、比例代表の候補者の中で最多となる991,756票を獲得しました。

それにも関わらず山本太郎氏が落選したのはなぜなのかと思う方も多いと思います。

 

これには新たに導入された特定枠という制度が大きく影響していました。

れいわ新選組はこの特定枠を2019年参院選において2枠使用しています。

山本太郎が落選した理由は特定枠と議席数

山本太郎氏が落選したのはなぜかというと、特定枠が関係していたと紹介しました。

この特定枠は比例代表で党の候補者から1位(2枠使うなら2位)を決めて、得票数に関係なく優先的に当選できる仕組みです。

 


れいわ新選組は1位に舩後靖彦氏、2位に木村英子氏を設定していました。

山本太郎氏が落選した理由の1つは船後さんと木村さんが優先的に当選したことで、山本代表が当選ラインに届かなかったという事でした。

 


山本太郎氏が落選した2つ目の理由が、参議院におけるれいわ新選組の議席数です。

参院選の当選数は政党名・個人名でそれぞれ投票された数を合計して、ドント式という方法で割り振られます。

ドント式とは

ドント式は合計票数を1,2,3,4と各数字で割り算をして算出します。

合計得票数が1000票なら1で割れば1000、2で割れば500。

700票なら1で割れば700、2で割れば350です。

 

この割り算をした後の数字が大きい順から議席数を割り当てて行きます。

あいうえお党の合計得票数が1000票、かきくけこ党の合計得票数が700票で選挙全体の議席数3だった場合。

  • あいうえお党 1000÷1=1000(1議席目)・1000÷2=500(3議席目)
    • かきくけこ党 700÷1=700(2議席目)・700÷2=350(4位で落選)

     

    このドント式によってれいわ新選組が得られた議席数は2だったので、特定枠で1位2位だった船後さんと木村さんが当選しています。

    そのため最多得票を獲得したとしても、れいわ新選組で3位だった山本太郎氏が落選という結果に終わりました。

    山本太郎は落選することを分かっていた?

     

    山本太郎氏が落選したのは参院選の特定枠とドント式によってれいわ新選組に割り当てられた議席数によるという事でした。

    れいわ新選組は最終的に2,280,253票を獲得していて、先ほど紹介したようにそのうちの約99万票が山本代表の得票です。

     

    ちなみに参院選の結果が決まってから「山本代表本人は前から落選すると分かっていたのでは?」という話も出ていました。

    こちらに関して山本代表は事前調査で200万票は行けそうと出ていたとインタビューで発言しています。

    民間企業に依頼して、2月と6月に「もしも山本が新党を立ち上げて山本が比例に回ったら投票するか」という調査をしてたんです。結果は山本太郎という名前で恐らく200万票はいくんじゃないかと。

     

    山本太郎氏が落選となる場合の想定はもちろんしていたと思いますが、その他の発言を見ても当選を諦めていたという事では無いと考えられます。

    そして山本代表落選の一方で、れいわ新選組としては2議席獲得で大きな躍進となりました。

    山本太郎は落選したがれいわ新選組は政党要件を満たした

    れいわ新選組は2019年参院選までいわゆる諸派・政治団体という扱いでした。

    これは直近の衆院選、参院選の選挙区・比例区のどれかで得票率が2%以上を獲得していないと政党要件を満たしていないとされるためです。

     

    このときの参院選でれいわ新選組は2%を上回ったことで、政党として正式に認められています。

    山本太郎氏が落選したものの党として見たときには、所属国会議員が1人から2人に増えた実りのある参院選でした。

    最後に

    山本太郎氏が落選したのはなぜなのか、こちらに関して今回はまとめて解説しました!

    参議院議員では無くなったことで衆院選の立候補が確実視されていますが、こちらの開催日はまだ決まっていません。

     

    最も先となる場合は衆議院任期満了となる2021年秋となっていますが、任期満了で衆院選が実施されたのは過去に1度だけです。

    それ以外は全て任期満了前に解散総選挙が行われています。

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    次回の衆院選では山本太郎代表と、れいわ新選組はどういう展開になるのでしょうか。

    最後まで読んでいただきありがとうございました!

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