TOKYO MXなどで絶賛放送中のアニメ『ゆるキャン△ SEASON2』。この記事ではネタバレありの感想などを交えながら、第1話について掘り下げていきたいと思います。大人気だった1期の放送から約2年。待望のゆるキャン2期がいよいよスタートしました!第1話ではリンの中学生時代も描かれています。
ゆるキャン△ SEASON2第1話『旅のおともにカレーめん』あらすじ
みんな忙しい師走の年末。なでしこ、千明、あおいの野外活動サークルと恵那はアルバイトに勤しんでいた。そして同じくバイト中のリンは、年越しキャンプの計画を立てていて。
のどかな風景が広がる山梨県身延。中学生のリンが学校から帰宅すると、大きな荷物が届いていました。
一旦荷物はスルーして『ブラックホールと深宇宙』というタイトルのなかなかに渋い本を読むリンですが、好奇心が勝ったのかキャンプ用品の段ボールを開封します。
説明書を片手に居間でテントを設営すると、満更でもない様子でテントに座り先ほどの読書を再開。シーンは変わってリンとお父さんの2人でキャンプに出かけたところから『ゆるキャン△ SEASON2』第1話が始まります。
ゆるキャン△ SEASON2第1話『旅のおともにカレーめん』ネタバレストーリー
おじいちゃんから届いた荷物から興味を持ったのが、リンがキャンプを始めるきっかけだったんですね。お父さんと2人で川辺へ移動すると、そこには湖と雄大な富士山の姿。その景色に圧倒され魅了されたリンは早速テントの設営に取り掛かります。「手伝おうか?」と尋ねるお父さんに、「1人でやってみるよ」とリン。
お父さんはキャンプ事務所のあるロッジへ戻り、夕方までリンによるソロキャンプデビューが始まります。早速テントを組み立てるリンですが説明書が風で飛んで行ったり、石で杭を打ったら折れ曲がってしまったりしながら何とか完成。
説明書とんだあああああああああああ #yurucamp #bs11 pic.twitter.com/k2H2IATGXS
— くろさん (@kurosan_1f) January 7, 2021
読書を始めるも風が強く寒さを感じていると、隣の家族が焚き火をしておりリンもチャレンジしてみることに。周辺には枯れ木がたくさん落ちているので、材料には困りません。
ウキウキで焚き火を開始するリンですが、なかなか枯れ木に火が点かず消えてしまいます。苦戦しているとキャンプ場職員の人がたまたまやって来たため、焚き火のやり方を教えてもらうことに。(ちなみに職員さんが来たのは、お父さんからのお願いだったようです。)
いろはを教えてもらい暖を取ることに成功すると、次はキャンプの定番であるカレー作りに挑戦。このチャレンジ精神はリンが持つ良さの一つですよね。
カレールーはインスタントでした(笑)。しかし白ごはんは鍋で炊きます。しかし残念ながら炊き上がったご飯は食べるには硬く、「ごめんなさい。あとでなんとかします」とカレーを断念。
まじうまカレー #yurucamp pic.twitter.com/29FZVrbHN6
— と―ずん (@green_tokimaru) January 7, 2021
ご飯にありつけず困っていたリンでしたが、そこにお母さんから電話が入ります。「リュックに非常食入れておいたから、足りなかったら食べてね」という内容でした。リンがリュックを探ってみるとそこにはカップのカレーめん。そして1秒単位で時間を測ってカレーめんを口にすると、キャンプで食べるご飯の美味しさに感動するリン。
やっぱりカレーめんよ #yurucamp #tokyomx #bs11 pic.twitter.com/xrGlb2yQQj
— ころう (@kuresome) January 7, 2021
キャンプ場で夕暮れを眺めるリンと、別の場所で夕暮れを眺めるなでしこの姿。ここでシーンが移り変わり中学生から高校生となった現在へと時系列が進行します。年末に郵便局のアルバイトで配達をするなでしこは、同じく郵便局のアルバイトで年賀状を仕分けしている恵那と昼食。

引用:ゆるキャン△ SEASON2公式サイト
そんな会話をしながら午後になると、なでしこ・千明・恵那・あおい・リンによるSNSのやりとりが始まります。

引用:ゆるキャン△ SEASON2公式サイト
みんながそれぞれ旅行に出かけたり親戚のところへ遊びに行く話を聞いて、スマホを持つ手が震えて涙を流しながら落ち込む千明。
お土産に先ほどとは違い喜びの涙を流して喜んでいた大垣千明さんでしたが、サボってスマホを触っているのをバイト先の人に見つかってしまいお叱りを受けてしまったのはご愛嬌。
書店でバイトしているリンは年末年始のソロキャンプ行程を計画中。沼津を通って西伊豆に行くべきか、伊豆の国を通って伊東を回るか、ど真ん中を天城越えして南伊豆へ行くか・・・。自宅でお父さんに相談したところ人混みを避けるため、静岡県の御前崎方面へ向かうことになり磐田市のキャンプ場に決定します。

引用:ゆるキャン△ SEASON2公式サイト
12月31日の早朝、リンは原付に乗って身延から磐田への移動を開始。すると信号待ちの交差点で、コンビニから出て来たなでしこと遭遇します。
初めてソロキャンプをしたときと同じカップのカレーめんを受け取ると、再び磐田市へ原付で走り出したところで『ゆるキャン△ SEASON2』第1話はエンディングを迎えました。オープニングテーマは映像付きでしたが、エンディングテーマは本編BGMで流れる形。ED映像は2話以降までおあずけですね。

引用:ゆるキャン△ SEASON2公式サイト
ゆるキャン△ SEASON2第1話の感想「リンの原付移動距離がヤバい」
ゆるキャン△ SEASON2第1話では、リンが初めてキャンプをしたときの光景が描かれました。おじいちゃんから届いたお下がりのキャンプ用品から、お父さんに連れて行ってもらってソロキャンプ。
どれだけ調べて来ても実戦では思う通りに行かないこと、やってみて分かること、キャンプに詳しい人の凄さ、両親の愛情、キャンプで食べるご飯の美味しさと美しい風景。1回のキャンプでこれだけの経験をすれば、リンがキャンプの魅力にハマってしまうのは当然の流れですよね。可愛い子には旅をさせよと言いますが、お父さんとお母さんの素敵な人となりも知ることができました。
ゆるキャン△2期・第1話のBパートは現在のリンやなでしこたち5人の、微笑ましいほのぼのエピソードでいた。リンが千明とも打ち解けているのは、1期から見て来た視聴者にとってはグッとくる瞬間ではないでしょうか。
大垣wwwwwwwwwwwwwwwwwww #yurucamp #bs11 pic.twitter.com/TPj9FkTeK8
— Exv Vol.1 (@81636) January 7, 2021
話中でリンが年末年始のソロキャンプで沼津を通って西伊豆という候補を出していましたが、原付で行くには結構な距離じゃないか?と思い調べてみました。車で高速を使っても3時間かかります・・・笑。この距離を原付で行こうとするリンちゃん強い。
話が前後しますがリンが最初にテントを広げたのは、自宅の居間でした。どれだけ家が広いんだと心の中でツッコミを入れてしまったのは私だけではないはず。第1話からこれぞゆるキャンと言えるような、最高のSEASON2スタートとなりました。
ゆるキャン△ SEASON2第2話『大晦日のソロキャンガール』
静岡県磐田市のキャンプ場を訪れたリンは、駿河湾の景色を眺めながら年越しを迎えます。一方で元日も郵便局でアルバイト組のなでしこは、年賀状などでまさに繁忙期。リン・なでしこ・千明・恵那・あおい、それぞれの年末年始を過ごす様子が『ゆるキャン△ SEASON2』第2話では描かれるようです。
リンがお父さんにおすすめされた、御前崎灯台からの景色に感動していると思われるシーンも公開されていました。年越しそばもしっかり食べているみたいですね。

引用:ゆるキャン△ SEASON2公式サイト
ゆるキャン△ SEASON2第1話『旅のおともにカレーめん』まとめ
遂に始まったゆるキャン△ SEASON2第1話。先ほどの繰り返しになってしまいますが、「最高かよ」と思わずにはいられません。本当に素敵な作品だなと改めて実感する1話となっていて、思い出深いカレーめんがなでしこから渡されるシーンはとても印象的でした。
実際の現実社会では厳しい状況が続いている2021年1月ですが、思わず不要不急の外出をしたくなってしまう。キャンプに行きたくなってしまう。とりあえずカップヌードルのカレー味を食べたくなる。ゆるキャンに関わる全ての関係者の思うツボと言える心境になってしまいました笑。

引用:ゆるキャン△ SEASON2公式サイト
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